森林組合とは
地域森林の適切な利用・保全と
林業経営の更なる発展に向けて
森林組合の目的
森林組合は、「森林組合法」に基づく森林所有者の協同組織で、組合員である森林所有者に対する経営相談・指導、森林施業の受託、林産物の生産・販売・加工等を行い、林業の発展をめざす相互扶助の組織です。
また、適切な森林管理や計画的な森林資源の活用を通じて国土保全、水源涵養、地球環境保全、生物多様性の保全など、森林の有する多面的機能の維持増進を図ることで地域の暮らしを持続的に守っていく事を目的としています。
組織と運営について
森林組合は、各地区の森林組合、都道府県ごとの県森林組合連合会、そして全国森林組合連合会の三段階で構成されています。静岡県内にある20の森林組合が会員となり、その出資・参加により静岡県森林組合連合会が設立され、様々な補完事業を実施しています。
全国森林組合連合会は、45道府県森林組合連合会および2の森林組合を会員として同様に運営されています。